7速8速ミッシングリンクを手で簡単に外せるようにする


KMC。
7速8速チェーンのミッシングリンクって固いですよね。

もっと簡単に外せるようにして欲しい。
ゆるくしたい。
もちろん自己責任ですよ

そう思って、そうしました。



こちらは先日洗浄した古いチェーン。

なんだか新しいチェーンより薄いのです。
具体的には、2枚の内プレートの幅が薄い。
ローラーの厚みは同じなのに、内プレートで挟むと薄い。


刻印から分かるように、この古いチェーンはDIDのものです。
しらべてみると、DIDスーパーシフトという名前のナローチェーンだそうです。
詳しい方がいらっしゃるのでホント助かります。

左の黒っぽいのがDID、右がKMC。
プレートが若干薄い、気がしますが、それよりも合わせてみたときにDIDの方が収まりがよく見えます。
それで薄いのかな。

古いスプロケットにHG規格のKMCチェーンを使用すると、SISのシフターでは上手く変速されません。
例えばラピッドファイヤーでは、深く押し込めるローには入るのですが、トップに上手く降りてくれません。
フリクションは問題無いでしょう。


さて、ミッシングリンクがキツイのは、穴のくびれがキツイわけではなく、内プレートと外プレートの隙間がキツキツだからというのが原因みたいです。

というわけで、ミッシングリンクの両サイドの半コマだけこの薄い内プレートにすれば、手で簡単に外せるようになります。

2枚ともDIDのプレートにすると薄すぎるようなきがするので、1枚は新しいKMCのプレート、もう一枚はDIDという組み合わせにしてみます。




出来上がり。

サクッと外せます。
いい感じです。
 
この状態で2ヶ月くらい通勤してますが、今のところトラブルはありません。
いいと思います。


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