お久しぶりですね。
仕事が忙しいのもありますが、子どもが寝ないので釣具を広げられません。
作りたいルアーが5つ、巻きたいフライが8つ、シマノリールのツインブレーキ化、それからロッドビルディング。
どれもこれも少し手をつけただけで放置されています。
これはよくないですね。
頑張りましょう。
やっと届いたリールシート。
自分の手に合わせてどんどん削っていきます。
市販のロッドで言えば、シマノのワールドシャウラや新しいスコーピオンのリールシートはかなり自分の好みに近いです。
ただしユーザーが右持ちか左持ちかわからないので、当然左右対称になるわけで、当然どこかは犠牲にしなければいけません。
自分で削ればもっと自分の理想に近づけられます。
さて、どのへんから手を付けるか。
ぼくはまず前後を詰めてコンパクトにするところから始めます。 (写真はすでに詰めた状態)
とくに後方は詰めておかないと、小指の先が収まる部分を細く削ることができません。
どういうことかというと・・・
この小指の収まり!!!
僕はここが小さく握り込めると非常にラクに釣りができます。
もともとのリールシートは小指の部分が太くて、しかも肉が薄いので削っていくと穴が開いてしまいます。
なので、そこは完全に切り外しておいて、小指がコルクにはみ出すようにします。
そうしてから小指の形に合わせてコルクをどんどん削っていくのです。
僕は3フィンガーでパーミングして、オーバーとフォアのサイドキャストはワンフィンガー、バックのシングルキャストはツーフィンガーなんですね。
結構せわしなく握り変えるので、ここが長いとストレスなのです。
とにかく削りに削って自分の手に合わせたので、それはもう握っているだけで幸せな気持ちになれます。
金属パーツがキラキラしているよりも、握ったときにしっとりと自分の手に合う感触のほうが幸せ。
斜め前から見たところ。
真横から見たところ。
スクリューの先から見えるコルクがワンポイント。
このあと、ガイドを付けて、リアグリップをつけていきます。
先は長いぞ。
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