Gルーミスをばらした

GルーミスのCBR756

 ブランクのみにしました。
ロッドビルディングは、いつもここから。



リールシートを剥いでいてわかったのですが、アーバーには紙製のテープが使われていました。
学芸会に使う紙テープではなくて、のりが付いているタイプのテープです。

そういうテープは、使用前の芯に巻きついた状態を思い出してもらえばわかりやすいと思いますが、指で押すと少しグニャグニャしているじゃないですか。

このリールシートも、ばらす前に強く振ってみると僅かにぐにゃっとした感じがしていたので、気のせいかとも思いましたが、ばらしてみて納得でした。

ちなみに僕は学芸会の紙テープに瞬間接着剤を染み込ませながら固く巻いてアーバーにしています。


さて、ブランク状態になったCBR756。
このロッドはクランクベイト用ですが、ティップまで張りがあってむしろスピナベに良さそうそうな感じです。


特徴的なのはテーパーで、ティップが2.4mm、そこからガイド4つ目まではゆるやかに太くなっていき、そこから急激なテーパーで6ftのところで16mmもあります。

なので、シマノのAR-Cコンセプトに通じるものがある感じがします。
僕がつねづね「こういうのがあったらいいな」と求めていたテーパーです。
割りと簡単なところにありましたw

現在6.3ftの長さを7弱くらいにする予定です。
それにはグリップエンド側からジャンクのブランクを継ぐわけですが、この急激なテーパーのために、どのジャンクブランクともテーパーが合いません。

どうしたものか。

ゆっくり考えます。



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