快適なリールシートについて考えてみる

 快適に釣りをするということにおいて、僕にとって非常に重要なのはロッドのバランスとリールシートの握り心地。
フジのリールシートはそのままでは何一つ握りやすいものがないので、自分の手に合わせて削りこんでいます。
 ポイントは薬指と小指の先が収まるくぼみ。
これによって小さく握り込めます。
ちなみにシートの全長自体を短くカットしているので、小指はEVAに大きくはみ出て、そこに窪みを作って収まるようになっています。

こんなふうにです。

ロープロじゃなくても、わりかししっかり握れます。


 シャウラとレサトの金属シートはかなり握りやすくて気持ちよかったので、パーフェクションシートが出たときは、ついに金属シートの終焉と悲しく思ったものでした。

 が、よく見ると、やはり小指と薬指が収まるように作られていて、僕の削りこみは間違っていなかったといい気持ちになりました。
僕の削りこみは、右投げ左巻きの自分に合わせたので、僕の手に合うのは当然ですが、パーフェクションシートはそうじゃない多くの人の手にも合うというところが、さすがの傑作リールシートです。



 そんなわけで、小指薬指の先っちょを意識して、バスプロショップスのクランキンスティックを削っていると、穴があきました(笑)
予想してましたけどね。
 ここにも穴がwww

まあ、それでも削らないよりは握りやすいです。



 最近買ったルーミスのCBRに使われているこのリールシートは絶望的に僕の手に合わないので、早く取り替えて気持ちを落ち着けたいのですが、間違って2週間休みなしのスケジュールを組んでしまったので今は淡々と仕事をこなすことに集中します。
来月いじります。

そういえば、リールシートがゆがむと気持ち悪いので、しっかりと硬いシートにするか、突き抜けているブランクに補強して欲しいと思うことがあります。



断面図がこんなふうになるように。
丸い断面のブランクの内側に、リールシートとグリップの部分に三角のカーボンパイプを入れて欲しいなと。
無駄にコストかかっちゃうけど。



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