Nikon D5000
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
うちの子、このブログに初登場ですかね。
さかのぼってみたら、5月10日以来の一眼レフの写真です。
撮ってはいるのですが、ファンがブンブン回るデスクトップでの現像が暑苦しくて。
久しぶりに現像すると、やっぱり一眼はいいですね。
そしてやっぱり写真(静止画)はいい。
だって普段はこんな顔なんですよ。
自分に芸術を楽しむセンスが全然ない、って割り切るなら、子供の成長をケータイ動画でとって、あとでみんなでワイワイ見て楽しむというやり方も、全然否定しません。
そういうの楽しいですもんね。
しかし、横顔にハッとする瞬間を感じたり、夕日に感動したり、映画を見ていてある一場面が強烈に印象に残っていたりとか、そういう経験をしたことがあるなら一眼レフ(+単焦点レンズ)はおすすめです。
試しに美しい夕日を動画で撮ってみてください。
家に帰ってPCで見ると、それは圧倒的に退屈なはずです。
同じ夕日を写真でとったほうが、感動が大きいと思います。
NHKの深夜に、クラシックミュージックに乗せて、素晴らしい景観を流し続ける番組がありますが、あれも景観の美しさの割に退屈です。
ストーリーがない美しい動画は退屈なのです。
Edward Hopper, Nighthawks, 1947
Edward Hopper, Summer Evening, 1947
いや、別に意味は無いんですけどね。
ホッパーの画が好きなんですよ。
これもずっと見ていられます。
動画もいいですよ。
例えば結婚式でよく流れる動画とかいいじゃないですか。
あそこまでストーリーを作って編集すれば感動できます。
それを日常的に作ることはこんなんですよね。
センスもいるし素材を集めるのも大変だし。
写真はもっと手軽に、そして実力がなくても、時に偶然的にいいものがあったりして、その辺も魅力ですね。
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